
こんにちは、Remvy編集部の鈴木愛です。
前回は、レジーナクリニックでの4回目の脱毛についてご紹介をさせていただきました。
今まで使用していたジェントルレーズプロから変わって、初めてソプラノアイス・プラチナムでの施術を受けたときの痛みや抜け具合などについてレポしたので、ぜひお読みくださいね。
今回は、その4回目の脱毛後のことなのですが…なんと、毛嚢炎ができてしまいました…!
Contents
毛嚢炎とは?…レーザー照射後にできるにきびのような炎症
まず、私が今回なった毛嚢炎についてご紹介します。
毛嚢炎は、レーザーの照射後に雑菌が毛穴に入り込み、にきびのような出来物ができてしまう細菌感染症の一種です。
細菌感染症といっても何か恐ろしいものではなく、適切に治療をすれば何の問題もなく治るものです。
毛嚢炎の原因は、
- レーザー照射によるバリア機能の低下
- 傷ついた毛穴へ雑菌が入り込むことによる炎症
です。
医療レーザー脱毛は、毛根にまでレーザーを届け、焼き尽くすことで脱毛を図る方法ですが、毛根にまで熱を届けることで、少なからず傷ついたり、バリア機能が低下したりします。
基本的にはどの医療脱毛クリニックでも安全に配慮して照射をしていまずが、クリニックの安全性や照射技術に関係なく、脱毛時は毛根に傷はつくので、雑菌が繁殖しやすい環境にあれば毛嚢炎が発症する可能性は誰にでもあります。
元々雑菌の多いVIOはそもそも毛嚢炎の起きやすい環境下ですし、頻繁に自己処理する部位は毛根に傷がつきやすいので発症をしやすいです。
また、不衛生な環境にいると、その分雑菌が繁殖しやすいですから、部位に関わらず毛嚢炎が発症することがあります。
その他、清潔にしていても毛嚢炎が起こることはありますから、普段はなるべく肌を保湿し保護しながら清潔に保ち、それでも毛嚢炎が起きてしまったらすぐにクリニックに相談をすることが重要です。
毛嚢炎の治療法…抗生物質と軟膏の使用
毛嚢炎は、雑菌の繁殖による細菌感染症の一種なので、治療法としては抗生物質の服用や、軟膏の塗布になります。
ほとんどの場合、医師の指示通り処方された薬を服用・使用していれば問題なく治りますが、人によっては処方された薬が合わない場合があります。
その場合も、慌てることなく医師に相談することで新たに治療をしてもらえますから安心です。
ネットなどで調べると、毛嚢炎を市販薬で治す方法なども出てきますが、医療レーザー脱毛が原因で毛嚢炎ができた場合、次回の脱毛を予定通り行うかなどのスケジュールにも影響します。
何より、独断で治療をしてしまい、より悪化させてしまう場合や、万が一脱毛が原因による毛嚢炎ではなかった場合などのことを考えると、リスクが大きすぎます。
各医療レーザー脱毛クリニックでは、どんなに安全に配慮し、高い技術を持ってして脱毛を行っても、毛嚢炎が起きてしまう可能性があるということをしっかりと把握しています。
その分、万が一毛嚢炎が起きた時におけるアフターケアに関しても、多くのクリニックが力を入れていますから、毛嚢炎の疑いがあったらすぐに医師に相談するようにしましょう。
レジーナクリニックにおける毛嚢炎の治療をレポ!
ここからは、実際に毛嚢炎が起きて、それをレジーナクリニックで治療したRemvy編集部:鈴木の実際の体験レポートをお伝えします。
まず、私が毛嚢炎に気付いたのは、脱毛から5日後のことでした。
毛嚢炎ができた部位は、Vラインです。

…?なんか下着がこすれて、Vラインが痛い…。
最初は、にきびのようなものに気付いたというよりは、服を脱ぎ着するときの違和感でした。
その日のうちに、どんどんとその違和感が大きくなり、お風呂に入るときにVラインを見てみると、何と大きなにきびのような出来物が3つ…!

3つできた毛嚢炎のうち、2つはぽち、と中心が白く盛り上がっている、まさににきびのような形でした。
ですが、デザインした毛の境目部分にできたもう1つの毛嚢炎は、大きく白い部分が腫れ上がり、かなり大きい毛嚢炎になっていました…!
最初は下着が擦れて痛い程度でしたが、その時には押すとそれなりに痛く、顔にできた大きめのにきびを触ったようなときの痛み・感覚を感じました。
職業柄、このにきびのようなものがにきびではなく、毛嚢炎だということはすぐに感じました。
すでに夜でしたが、まだぎりぎりレジーナクリニックが開院している時間ということもあり、すぐに電話をかけます。

○日にそちらで施術を受けた鈴木です。
実は、Vラインににきびのようなものができていまして…。

はい、鈴木様ですね。いったん確認いたしますので少々お待ちください。
…はい、○日ですね。全身脱毛と顔、VIOの施術を受けられたと記録が確認できました。
にきびのようなものができたということで、お痛みなどは大丈夫ですか?
大変申し訳ないのですが、こちらで看護師と代わりますので、少々お待ちいただければと思います。
受付の方がにこやかに電話に出て下さり、Vラインに出来物ができたことを伝えると、私の身体のことを心配しつつ、しかしてきぱきと作業を進め、すぐに看護師の方と代わってくれました。

お電話代わりました。
Vラインににきびのようなものができたとのことで、大丈夫ですか?
お手数おかけしてしまいますが、出来物の大きさなどVラインの状況をより詳しくお伺いできればと思います。

はい、今日気付いたんですけど、何だか下着が擦れてVラインが痛くて…。
今見てみたら、にきびのような出来物が3つできていたんです。
赤くなっているというよりは、白く盛り上がっています。
Vラインの上の方にくっついて2つ、あとデザインしている毛との境目、中心あたりに大きいものが1つあります。
その大きい方が触ると痛い、って感じですね…。

そうでしたか…。
まだ、きちんと診察をさせていただいたわけではないので確実ではありませんが、鈴木様の症状は毛嚢炎だと思われます。
脱毛後に雑菌が毛穴に入り込んで起きる炎症なのですが、VIOは特に雑菌が繁殖しやすいので、毛嚢炎が起きやすい場所なんです。
ですが、きちんと治療すれば、ほとんどの場合すぐに治るものですから、どうかご安心くださいね。

そうなんですね、よかった…。

ちなみに、皮膚科などを受診されたり、お薬を塗られたりしましたか?

いえ、まだです。今日気付いたので。

そうしましたら、お忙しいところ申し訳ないのですが、しっかりと診察をさせていただきたいので、近いお日にちでこちらにお越しいただくことはできますか?
お薬などもこちらで処方させていただきます。

あ、では明日はどうでしょうか…。お昼くらいにお願いしたいです。

お昼くらいですね、少々お待ちください。
…はい、では15時でいかがでしょうか?

大丈夫です。よろしくお願いします…!

はい、では明日15時にお待ちしております。
ご不安もあるかと思いますが、部位を清潔に保っていただいて、明日は安心していらしていただければと思います。
お大事になさってくださいね。

はい、ありがとうございます…!
明日よろしくお願いします。
こうして電話で診察の予約を無事取ることができました。
明日、お昼までは安静にして、診察に向かいたいと思います。
レジーナクリニックの診察へ
翌日、レジーナクリニックに行くと、受付をします。
毛嚢炎の件で診察だと伝えると、待合室で待つように言われます。
少し待つと、看護師の方がやってきて、症状の確認をしてくれました。
部位がVラインということもあり、看護師の方が小声で、周りの方に聞こえないように配慮しながらお話してくれたので、安心して話すことができました。

本日はお忙しいなか、お越しくださりありがとうございます。
医師の診察に入る前に、改めて確認させていただきたいのですが、炎症が出たのはVラインということで…。
どのあたりか簡単に教えていただいてもよろしいですか?

はい、毛嚢炎ができたのは、Vラインのこのあたりと…。
待合室は他のお客様もいますが、看護師の方が陰になってくれているので、指で指しながら大体の場所を伝えていきます。
また、症状についても、電話で話したように、改めてお伝えします。

そうなんですね…。やはり、お電話でお伝えした通り、毛嚢炎の可能性が高いかなと思います。
そうしましたら、診察室が空き次第、すぐにご案内します。
今日の医師は男性なんですけれど、患部を見たり触ったりと言うことはないので、安心してくださいね。
大丈夫そうですか?

はい、それなら全然問題ありません。
よろしくお願いします。
そのまま少し待合室で待ってから、診察室に呼ばれ入っていきます。
中には言われていた通り、男性医師がいますが、普通に問診をされるだけで、特に問題はありません。
先ほど看護師の方に確認をされた事項を聞かれるのですが、Vラインのどのあたりに毛嚢炎ができたのかなど、言いにくい事項に関しては、後ろに立っていた看護師の方が答えてくださり、とても安心できました。
医師の診察の結果、やはり毛嚢炎と診断され、お薬で様子を見ることになります。

問診させていただきましたが、やはり毛嚢炎だと思われます。
ちなみに、炎症は昨日と今日、比べてどうですか?落ち着きましたか?

はい、昨日と比べると痛みは少ないです。
見た目でも、落ち着いてきているかな、と。

でしたら、これからお薬を使っていくことでしっかり治っていくと思われます。
きちんと治るものですから、どうか安心してください。
今回、炎症の原因となった菌を殺す抗生物質と、塗り薬を5日分お使いください。
5日使ってみて治らないようでしたら、もう一度ご連絡いただければと思います。

わかりました、ありがとうございます。
こうして診察を終えると、あとは薬の処方を待つだけです。
レジーナクリニックでは、こうした診察・薬の処方は全て無料なので、特に会計などはありません。
が、待っている時に、先ほどから声をかけてくださっている看護師の方が、再び声をかけてくれました。

鈴木様、お忙しい中何度も申し訳ありません。
今施術室が空きまして、もしよろしければ私の方で毛嚢炎の様子を確認させていただきたいのですが、お時間などいかがですか?

大丈夫です、お願いしてもいいですか?
今日、毛嚢炎のできた部位がVラインということもあって、すぐすぐ見せられる部位ではないので直接の診察はしてもらっていなかったのですが、女性の看護師に診てもらえるなら安心だと思い、施術室で診てもらうことにしました。
施術室に移動し、軽く下着をずらして、看護師の方に診てもらいます。
繰り返しになりますが看護師の方は女性ですし、あくまで幹部のみを見るだけなので、普段のVIO脱毛の時と比べても全く恥ずかしさはありません。
(※抵抗がある方は、断ることもできるかと思います。各医院で相談をしてみてください。)

これは確かに毛嚢炎ですね…。
結構大きくなったと思うんですけど、私の方で診ても、ちゃんと落ち着いてきているのがわかるので、このままお薬をきちんと使っていただければ問題なく治ると思いますよ。
診察が終わると、すぐに服を正してくれます。
あくまで診察ですし、恥ずかしさはあまりありませんが、Vラインをずっと誰かに見られていると言うのはあまりいい気分はしないので、このあたりの配慮がとてもありがたいなと感じました。

何もしなくても治ってきているので大丈夫だと思いますが、抗生剤を飲んでみて、治らないようならまたご連絡ください。
治らない場合、お出しした抗生剤が、毛嚢炎の原因になった細菌に効果がないということなので、お薬を変える必要があります。
あとは、もうやっていただいているかと思いますが、部位を清潔に保つようにしていただければと思います。

わかりました、丁寧にありがとうございます…!
看護師の方による診察が終わると、受付でお薬を受け取り、そのまま帰宅になります。
【まとめ】その後の毛嚢炎の経過
処方されたのは、以上の2つのお薬です。
抗生物質は、1日1回、毎日同じ時間に飲むように言われたので、私は必ず夕食後に飲んでいました。
塗り薬は1日数回、お風呂上りなどに塗っていましたが、5日間それを続けているうちに、すっかりと綺麗に毛嚢炎は直りました。
5日間かけて治したというよりは、薬を飲み始めて2日か3日経った時点ですでにほとんど治っており、残り2日は特に塗り薬は使っていません。
かなり大きめの毛嚢炎ができていたものの、すぐに診察をし、お薬を飲み始めたことで、大事に至らなかったのだと思います。
アフターケア完全無料のレジーナクリニックはおすすめ!
今回、毛嚢炎はできてしまいましたが、万が一の際にアフターケアを万全に行ってくれるレジーナクリニックを選んで、本当によかったと思いました。
というのも、もし診察やお薬の処方にお金がかかる場合、数千円のこととはいえ、少し気が引けますよね。

自分でもケチだなぁと思いますが、1回の診察代があれば、ちょっとおいしいランチが食べられますよね(笑)
それでも、自分の身が大事なので病院には行きますが、レジーナクリニックなら無料で診察してくれますから、それはすごくありがたいです。
もちろん、近くの皮膚科にいくというのもありだったのですが、脱毛が原因で毛嚢炎ができていたとき、実際に医療脱毛をした現場で診察をしてもらえるというのは安心です。
状況がよくわかっている状態で診察してもらえますし、なるべく女性看護師が診察をするなど、配慮が行き届いていると思います。
かといって、医師がすべき診断を、看護師がするなど、危険な診察はせず、男性であっても医師が診るべきところは診る、というふうにしてくれるところが、レジーナクリニックの安全性の高さを証明していると思います。
毛嚢炎は、どんなに技術力と安全性の高い医療脱毛クリニックで脱毛を行っても、起きる可能性のあるものです。
だからこそ、レジーナクリニックのように、万が一の際に手厚くアフターケアをしてくれるクリニックを選ぶことが重要です。
ぜひ、あなたもレジーナクリニックで医療脱毛を始めてみてくださいね!